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【観戦記05】平成30年度 関東高等学校選手権大会神奈川県予選会 男女1回戦

日中の最高気温が25度を上回った県大会初日。体育館では半袖で観戦するほどの暑さでした。高い気温とともに繰り広げられた熱戦は、新人大会4強や8強が敗れる波乱あり。近年に例をみない、センセーショナルな幕開けとなりました。

観戦に訪れたのは弥栄高校。新人大会で女子準優勝の鵠沼、同8強の相模女子大、男子8強の横浜商大の試合を含む、男女1回戦4試合が行われました。



【女子 弥栄 52-75 鵠沼】
#4相田選手を中心に、豊富な運動量と細木コーチの手腕により、ここ2年、大会毎に順位を上げてきている今大会注目の鵠沼。昨年のジュニアオールスター選抜の野坂選手がルーキーとして入ったことから、注目度合いはさらに高まるでしょう。

対するは、ホームゲームとなる弥栄。支部予選会では力強いゲーム展開で県大会出場をもぎ取りました。豊富な運動量から激しいディフェンスを持ち味とし、オフェンスはセンターの#2オクランがペイントエリアで得点を重ね、ディフェンスが縮まったところで外からスリーを射貫くオーソドックスなスタイルです。

1Q 

※県大会中につき、1Qのみ掲載(県大会終了後に1試合分を掲載します)

弥栄(淡) - 鵠沼(濃)
1Q 14-19
2Q 15-15(29-34)
3Q 13-25(42-59)
4Q 10-16(52-75)

前半、弥栄#2がペイントエリアでゴールを量産、ほぼ互角の展開を見せます。鵠沼は支部予選なしで、この試合が公式戦初ということもあり、ミドルの確率が上がらず。ホーム弥栄にとっては上出来の展開となりました。

ゲームが動いたのは後半となった3Q 。堅さの取れた鵠沼はリバウンドを粘り強く奪い、セカンドチャンスを確実に加点しました。弥栄はディフェンスリバウンドが取れず、攻撃でもパスミスなどのターンオーバーが目立ち始めるなどし得点が伸びませんでした。

粘る弥栄を振り切り、鵠沼が2回戦進出を果たしました。やはり、県上位のチームは1つひとつのプレイの確実性が高いと感じました。3Qで突き放す試合巧者ぶりも、さすがに神奈川2位だなと思いました。

夏までにどれだけ成長してくるか、弥栄の今後が楽しみです。



【男子 秦野 61-69 横浜商大】
初めて観る秦野は、サイズある#5、運動能力の高そうな#6 #7が中心。

#5はやや線が細いがシュートレンジも広くいい選手だなと感じたものの、この試合に限ってなのか、FG成功率がやや低いかもしれません。高さで利がある分、ジャンパーを選択する場面が多いのですが、もう少しペネトレイトするなどゴール近くまで侵入し、シュートの確率を上げられると、今よりもさらにいい選手になりそうだと感じました。

対する商大は、新人大会を観た印象ではエース#4を中心に、ガードの#11、SGの#10、泥臭いプレイを頑張る#6が中心のチーム。ただ、この試合は#10が活躍を見せ、#6の代わりに#18がゴール下で頑張りました。

3・4Qハイライト 


秦野(淡) - 横浜商大(濃)
1Q 30-21
2Q 10-18(40-39)
3Q 10-12(50-51)
4Q 11-18(61-69)

1Q、秦野がスタートダッシュに成功。大きくリードを広げました。しかし、さすがに新人大会8強の商大、秦野が盛り上げる雰囲気に飲まれることなく、チームを徐々に立て直し、1Qを一桁差で終了。ただ、2Qの入り如何では再びリードが広がるかもしれない中、横浜商大の外角シュートが入り始めました。するとリードはみるみる縮まり、前半をわずかに1点差で終えました。

後半、3Qは一進一退の展開が続き、逆転した横浜商大が1点リードで終了。秦野も粘りを見せますが、横浜商大が8強の意地を見せ、8点差でなんとか初戦を勝利で飾りました。

秦野も新人大会16強だけあり、組合せ次第ではもう少し上まで勝ち上がれるだろうと感じました。



【女子 秦野 66-89 相模女子大】
相模女子大は、ポイントガード#4栗原選手、センター#5内田選手、フォワード#6木下選手の3年生を中心に、ジュニアオールスター選抜のパワーフォワード#16岩村選手、入りだすと止まらないシューティングガードの#15中屋選手の下級生が支えるメンバー構成です。岩村選手以外は、中学時代に岩手全中8強を経験。栗原選手はスターティングPGとして活躍した経歴があり、国体B選抜メンバーでもあります。

秦野は初めて観ました。#4を中心に、二桁番号の選手はサイズのある選手もいて、まだ若いチームの印象を受けました。#15、#16、#19あたりの二桁番号の選手たちが経験を積むと、いいチームになるのではないでしょうか。

1Q-1


1Q-2

※県大会中につき、1Qのみ掲載(県大会終了後に1試合分を掲載します)

秦野(淡) - 相模女子大(濃)
1Q 8-33
2Q 20-27(28-60)
3Q 18-15(46-75)
4Q 20-14(66-89)

新人大会8強の相模女子大と同16強の秦野。序盤はそれほど大きなリードがつかないだろうと予想していましたが、相模女子大のオフェンス、ディフェンスが秦野を上回り、1Qから相模女子大が大きくリードする展開となりました。

相模女子大#4のFG成功率が高く、#5もゴール下で躍動、#6が速攻、リバウンドに活躍しました。新人戦は#6ではなく#13が入っていましたが、#6が入ったことで高さが出ました。新人大会のリベンジとなる準々決勝のアレセイア戦を見据えたメンバー構成なのかもしれません。

後半になると相模女子大は主力メンバーをベンチに温存。控え選手を中心に戦うと、Q毎の点数を見てもわかる通り、秦野がやや上回っていました。このことからもわかるように、秦野の実力もそれほど低くないと感じました。逆に、相模女子大は主力メンバー以外の底上げが必要なのかもしれません。



【男子 横浜 111-40 横浜平沼】
横浜はYカップで観たことがありました。突出した選手がいない印象ですが、個々のレベルは高いと感じました。横浜平沼は初観戦でしたが、#10、#12、#15が上手いなと。#10と#15はクイックネスがあり、トリッキーなプレイが見受けられました。こちらも個々の能力は低くないものの、「チーム力」となって力が発揮できていない印象を受けました。ややもったいないなと思いました。

3・4Qハイライト 


横浜(淡) - 横浜平沼(濃)
1Q 19-12
2Q 29-4(48-16)
3Q 31-12(79-28)
4Q 32-12

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