【観戦記06】平成30年度 関東高等学校選手権大会神奈川県予選会 男子3回戦 厚木東-横浜清風戦

両チームとも関東大会に出場するため、動画は非公開としました。

2018年4月30日(月・祝)、快晴の空のもと、荻野運動公園体育館で男女の準々決勝8試合が行われました。


【男子 厚木東 69-76 横浜清風】
今大会の最注目カードが実現しました。再戦を熱望する方も多かっただろうと思います。先の新人大会では同じく準々決勝で対戦し、90-86と4点差、わずか2ゴール差で厚木東が辛勝。その勢いのまま、新人大会を制しました。そのときは現地で観戦できなかったのですが、一進一退の好ゲームだったことがハイライト動画を見ただけでもうかがえました。

第1シードの王者イーストは説明不要でしょうが、#4吉田、#7小宮の両エースと、#6齋藤、#8大野のスリーポイントシューターが中心です。両エースの運動能力は非常に高く、スリーポイントシューター2人も高確率のシュートを武器とし、豊富な運動量でトランジションの早いバスケットを展開します。

一方の横浜清風ですが、こちらもイースト同様にセンターなし、全員が走ってラン&ガンを展開するチームです。中心選手の#23中村は、サウスポーから繰り出される精度の高いスリーポイントシュートが武器で、ペネトレイトしても良し、アシストしても良し、オールラウンダーな選手です。前日の横浜戦では7本のスリーポイントシュートを沈め、42得点と大暴れしました。


サウスポー、運動能力の高さ、しなやかな動き、彼のプレイを観ていると、かつて湘南工大附が全国の強豪だったころの選手で、同じくサウスポーの沖田選手を思い出させます。現在は愛知の学校でコーチをしていると聞いたことがあります。

横浜清風も豊富な運動量から激しいディフェンスを仕掛けてきます。#18、#22戸田はとくにスピーディーで、その速さは県内でもトップレベルと見ています。そして、#15二宮はフィジカルの強さが求められるペイントエリアで、それほど高くないサイズながらリバウンドなどを泥臭くプレイする選手です。プレイでもメンタルでもチームを支える、なくてはならない存在と言えるでしょう。

1Q1


1Q2


2Q1


2Q2


3Q1


3Q2


3Q3


4Q1


4Q2


4Q3


4Q4


4Q5


4Q6


4Q7


4Q8


4Q9


厚木東(淡) - 横浜清風(濃)
1Q 13-22
2Q 21-15(34-37)
3Q 19-16(53-53)
4Q 16-23(69-76)

前半は序盤、横浜清風が頭一つ出ましたが、厚木東ももちろん追い上げて、ほぼ互角。3Qを終えて同点という展開でした。2チームの実力がいかに拮抗しているかがわかるかと思います。では、何が勝敗を分けたのか? この試合に限っては、オフェンスの精度だったと個人的には見ています。客観的に見ると、やはりイースト小宮の得点が少なかったのかなと思います。

清風はラン&ガンで王者イーストを撃破、横浜清風が新人大会のリベンジを果たしました。

準決勝は5月3日(木・祝)に平塚総合体育館で行われます。新人大会でまさかのベスト16、支部予選スタートとなったアレセイアと、横浜清風が決勝を賭けて戦います。清風のラン&ガン、ぜひ見てみてください。

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